学食で昼ごはんを食べていたら、横に金髪短パンみたいなやつが座ってきた。
自分のカバンがいすの足で踏まれたのですみません、ちょっと、と言ったら「ごめんねー」と言われた。
おばちゃんかと思った。
10年前くらいに通っていた小学校へ行った。体育館が投票所になっている。
各学年1クラスしかない小さめの小学校である。
最近、なにやらおおきめの工事をしていることは知っていたけど、中に入ったら様子がおかしい。
むかしあった木がだいぶなくなっている。めだかのいた池は埋まっていた。
うさぎのゲージもからっぽ。牛小屋はがらくた置き場になっていた。
廃校っぽい。
空き缶置き場だけはまんたん。
校庭の半分くらいが工事中で入れなくなっている。
家に帰ってから話を聞いたのだけど、どうやら校内に給食センターができるらしい。給食室ではない。配達するやつだ。
これ、そのうち絶対にセンターが学校を吸収すると思う。小学校がなくなってセンターがのこる。
給食センターが実は悪の組織だったりしないかな。
中学生のときに埋めたタイムカプセルを成人式のときに開けた。
タイムカプセルは埋めるものなので「埋めた」と書いたけど、実際はダンボールに詰めて担任の家に保管されていた。(ほんとに埋めたかったのに。)
なかには当時の自分が入れたものが入っていて、当然懐かしかった。でもその懐かしさを味わったら用済みである。家に持ち帰ったところで置き場がない。
仕方がないので昔のものがいろいろ入ってるダンボールに入れた。
もう開けられることのないほうのタイムカプセルである。